京の散歩道

〜娘に贈る、哲学ノート〜

存在と自由の関係について

久しぶりなので、昔読んだ本について、少し書こうと思う。といっても、これは私の長年の疑問の中心テーマだ。すべては、ここから始まったとも言える。 先に断っておくが、これは哲学「ノート」であり、個人的な思索のためのメモにすぎない。 さて、最初に、…

宇宙創成 はじめの三分間

「宇宙でもっとも不可解なのは、宇宙が理解可能であることだ」 この言葉は、アインシュタインの残した有名な言葉として伝えられています。ネットで検索してみると、この言葉の出典を調べた人がいて、「Pysics and Reality」(※)(1936)に記述があるようで…

ありえたかも知れない、もうひとつの世界

この4月、愛娘が小学校入学、私は還暦になります。 娘の目下の悩みは「宿題」できるかな、だそうで、「ドラエモン」にはまっている娘は、のび太君がいつも宿題で苦労しているので、心配なんでしょうね〜。 我が身をふり返ると、還暦。実感ないですが。 で、…